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Brake paste

ウルトジャパンのブレーキペースト:プロフェッショナル向け潤滑・保護ソリューション

ウルトジャパンが提供するブレーキペーストは、自動車整備のプロフェッショナルが要求する厳しい条件下での使用を想定して開発された、特殊潤滑剤です。特にブレーキシステムにおける金属部品間の焼付き防止、腐食抑制、そして不快なブレーキ鳴きの低減に効果を発揮します。例えば「ブレーキペースト CU 800」は、銅をベースとしたペーストで、マイナス40度からプラス1200度という広範な温度域で安定した性能を維持します。これにより、ブレーキパッドの背面やキャリパーの接触面など、高温・高圧に晒される箇所においても、確実な潤滑と保護を実現し、ブレーキシステムの円滑な作動と長寿命化に貢献します。ウルトジャパンのブレーキペーストは、日々のメンテナンス作業において信頼性の高い選択肢となります。

ブレーキペーストの適切な使用箇所と塗布方法

ブレーキペーストの効果を最大限に引き出すためには、適切な箇所への正しい塗布が不可欠です。主な使用箇所としては、ディスクブレーキシステムのブレーキパッド裏金(パッド背面とピストンまたはキャリパーの接触部分)、キャリパーブラケットとパッドの接触面、その他金属同士が摺動または接触する部分が挙げられます。ドラムブレーキにおいては、アジャスター機構やアンカーピンなどの摺動部に使用できます。塗布前には、対象となる部品の汚れ、錆、古いグリースをブレーキクリーナー等で完全に除去し、清浄な状態にすることが重要です。その後、ペーストを薄く均一に塗布します。過剰な塗布はブレーキダストの付着を招く可能性があるため避けてください。注意点として、ブレーキパッドの摩擦材表面やブレーキローター(ディスク)面には絶対に塗布しないでください。これはブレーキ性能を著しく低下させ、大変危険です。また、製品によってはゴムやプラスチック部品への適合性が異なるため、使用前に製品仕様をご確認ください。特に「ブレーキペースト CU 800」のような銅ベースのペーストは、主に金属部品間の潤滑・焼付き防止を目的としています。

ブレーキペーストに関するよくあるご質問と関連製品

ウルトジャパンのブレーキペーストについて、お客様から寄せられる代表的なご質問とその回答をまとめました。

Q: ブレーキペーストはブレーキパッドの摩擦面に塗っても良いですか?

A: いいえ、絶対に塗布しないでください。ブレーキペーストは潤滑剤であり、摩擦面に塗布するとブレーキが効かなくなり非常に危険です。パッド裏金やキャリパーの金属接触部分など、指定された箇所にのみ使用してください。

Q: ブレーキペースト CU 800の使用温度範囲はどのくらいですか?

A: CU 800の使用温度範囲は-40℃から+1200℃です。これにより、ブレーキ作動時の高温下でも潤滑性能を維持し、部品の焼付きを効果的に防止します。

Q: ABSシステム搭載車にも使用できますか?

A: はい、一般的にABSシステム搭載車にもご使用いただけます。ただし、センサー周辺への直接的な塗布は避け、製品の指示に従ってください。

Q: 塗布する頻度はどのくらいですか?

A: 通常、ブレーキパッド交換時やブレーキシステムの分解整備時に、清掃と併せて塗布することが推奨されます。

ウルトジャパンのオンラインショップでは、ブレーキペースト以外にも、プロフェッショナルの現場を支える多様な製品を取り揃えています。関連するカテゴリとして、メンテナンス製品、ケミカル全般、より専門的な整備用ケミカル、添加剤、そして自動車整備用消耗部材などもご覧いただけます。お客様のニーズに合わせた最適な製品を、ぜひオンラインショップで見つけてください。